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以前は、三角形の 底辺の比 と 面積の比 の関係を使って解く問題が大半でしたが、ここ何年かは、相似図形 の性質を利用する問題がよく出題されています。(底辺の比と面積の比の問題は出題されていません。)
相似図形の問題はどれも、2つの相似図形を組み合わせて使う問題です。
中学受験で出てくる相似図形は、 ちょうちょの形か 山の形の三角形がほとんどです。これを、ちょうちょーちょうちょ、ちょうちょー山のように、2つ組み合わせて解きます。ですから、どう 組み合わせたら良いのか気付かなければいけません。練習して慣れておきましょう。
このところは相似図形の問題ばかり出題されているとはいっても、底辺の比と面積の比の関係をなおざりにしてはいけません。2つを完全に分けることはできません。
多くの塾で、
三角形の底辺の比と面積の比の関係は、5年生の秋以降に
相似図形の性質は、その直後か、しばらく間を置いて
習います。相似図形の性質は、その直後か、しばらく間を置いて
相似図形の難しい問題にチャレンジするのは、三角形の底辺の比と面積の比の関係を使いこなせるようにしてからにするのが良いでしょう。