〔2〕ニュートン算(過去問題)


(図)

(類題の問題)

 ある機械は1分ごとに同じ数だけアメを作り続け、アメは箱にたまっていきます。ある一定の個数が箱にたまった状態からアメをふくろにつめはじめます。1人毎分15個ずつ袋につめていきます。
 12人で作業すると、つめはじめてからちょうど30分後に箱が空になり、8人で作業すると、つめはじめてからちょうど48分後に箱が空になります。このとき、次の問に答えなさい。
 (1)アメは1分間に何個作られますか。また、つめはじめるときアメはいくつ箱に入っていましたか。
(2)つめはじめてからちょうど12分後に箱がからになるのは何人でつめたときですか。

   類題は こちら
 ニュートン算の問題が、女子学院中学2021年度〔3〕に出題されています。
 過去問題は 
こちら(問題文なし)
 類題は 
こちら(問題文あり)

(1)1分間にできるアメの数 (2)最初に箱に入っていたアメの数を求める
 1.20分間にふくろにつめるアメ全部の絵を書く






 1分間に新しくできるアメの数をにすると、20分間にできる。これと、最初にあったアメの合計を、10人が20分かけてふくろにつめる。1人が1分間につめるアメは20個なので、その数は4000個になる。





2.6人で40分間作業するときの絵を書くいて、「1.」の絵と比べる






 左右の絵を見比べると、が800個だと分かる。機械が1分間に作るアメの個数は40個。最初に箱に入っていたアメは、3200個。





(3)10分間で作業を終わらせるには、何人で作業をすればいいか求める
 3.1分間にできてくるアメとふくろにつめられるアメの数を絵にかいて、実際に箱から減るアメの数を考える






 作業をする人数をにすると、1人が1分間にふくろにつめるアメは20個なので、全員で1分間にだけつめられる。機械は1分間に40個新しくアメを作るので、1分間にと40の差だけ、アメは減っていく。最初箱に入っていたアメは3200個なので、1分間に320個減っていけば10分で全部袋につめることができる。だから、が360であればいい。作業する人数は、の18人。




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(類題)

〔2〕ニュートン算(類題1)

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女子学院中学
ニュートン算(類題1)

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