〔1〕(5)白石・黒石の個数(過去問題)
(図)
1.〔1〕 図1のように置くとき、2つの場合があるので、分けて考える
最後の黒い石が、2つ並ぶ黒い石の右側のものである場合と、左側のものである場合があるので、分けて考えます。
右側のものの場合、最後に黒い石を置いたときには、白い石の数と黒い石の数は同じです。だから、白い石は、残っている24個だけ黒い石よりも多くなります。
左側のものの場合、最後に黒い石を置いたときには、白い石は黒い石よりも1つ多くなります。だから、残りの分と合わせて、白い石は黒い石よりも25個多くなります。
2.〔2〕 図2の置き方の場合を考える
最後に黒い石を置く前までに、白い石は黒い石の数の2倍あります。
それに最後の黒い石と、余る黒い石を合わせた31個あります。だから、白い石は、黒い石の数から31を引いた数の2倍だけあります。
3.黒い石の数から31を引いた数を①にして、線分図を書く
黒い石の数から31を引いた数を①にして、線分図を書きます。白い石の数は②です。
白い石の数が黒い石の数よりも24個多いとき、①は55個、
白い石の数が黒い石の数よりも25個多いときには、②は56個だと分かります。
白い石の数は②なので、110個か112個です。