〔5〕円柱の容積(過去問題)
(1)容器の表面積を求める
1. 容器を、上から、下から、横から見たときに見える図形を書く
円が2つと、長方形が3つできる



2. それぞれの図形の面積を求める
長方形の横の長さは、底面になる円の周りの長さ
どの面積も円周率がかかっているので、3.14はかけずにおく



3.円周率にかかっている数を全部加えると42
だから、表面積は3.14×42で、131.88㎠



(2)真ん中の円柱の水位を求める
4. 90°かたむけたとき、水面が容器の上の面と下の面の真ん中を通っているので、水の量は容積の半分



5. 容器は3つの円柱からできているのでひとつずつ容積を求めて加える
容器の容積の半分が、水の体積



6. 真ん中の円柱に入っている水は、水全体から下の円柱の容積を除いた分
水の体積は、底面積×高さなので、真ん中の円柱に入っている水の水位は、それを底面積で割って求める




