〔Ⅳ〕分数、場合の数(過去問題)
(1)分数の合計を求める
1. 分母になる数を求める
60gの球の数なので、4の倍数で3で割ると1あまる数、また、5で約分できるので5の倍数
2. 分子になる数は、20gの球に書いてある数なので3で割ると1あまる数
分数にすると5で約分できるので、5の倍数
3. 分母が40の分数と、分母が100の分数を書き出して加える
(2)① 13個の球の重さが250gになる組み合わせを求める
4. 60gの球は選ばない場合、10gと20gの球を合わせて13個、重さは250g
つるかめ算なので面積図で解いて、10g1個、20g12個
5. 60gの球が1個のとき、10gと20gの球合わせて12個で190g
60gの球が2個のとき、10gと20gの球合わせて11個130g
6. 60gの球が3個のとき、4個のときは、残り全部が10gだとしても合わせて13個にならないのでだめ
(2)② 60gの球が2番目に多いときに、4で割ると2あまるような13個の球の合計のうち最大のものを求める
7. 10gの球が5個、20gが7個、60gが1個のときを考える
10g、60gについて、考えられる数を大きい方から順に選ぶ、どの数も4で割り切れる
8. これまでに選んだ数はどれも4で割り切れるので、20gの球に書いてある数を、4で割ったあまりが2になるように、大きい方から選べばいい
100、97、94を選ぶと、合計は291で4で、割ったあまりは3
9. 91を選ぶと合計があまりの合計が6になるが、それはあまりが2であることと同じ
85まで選ぶとあまりが3になる
7個目の数字に82を選ぶとあまりが1になってしまうので、7個目の数字には79を選ぶ