〔9〕(21)正三角形の作図(過去問題)
9.(21)問題の確認
点アが頂点で、直線の1.5倍の長さが1辺の正三角形を作図する
円は4個以下、という条件が付いています。
1.まず、直線の1.5倍の長さを作図する
直線の片方のはしが中心で、直線の長さが半径の円を書きます。次に、もう片方のはしを中心にして、同じ半径の円を、最初の円と直線の上側と下側で交わるように書きます。
円の2つの交点を結ぶ線は、直線を半分に切っています。
直線を最初の円と交わるように延ばします。最初の直線の真ん中から、延ばした部分と円の交点までの部分は、最初の直線の1.5倍の長さがあります。
2.正三角形を書く
点アから直線を引いておきます。1.で作った1.5倍の長さを半径にして、点アを中心に円を書きます。
次に、引いた直線と円との交点を中心にして、同じ半径の円を書きます。
円の中心2つと、2つの円の交点を結ぶと、頂点のひとつがアで、1辺が最初の直線の1.5倍の長さの正三角形ができます。
●2021年度のほかの問題
〔5〕集合算
〔6〕回転体の展開図
〔8〕水位と体積
〔8〕水位と体積(別解)