〔6〕集合算(類題1)
(類題2)
数字をたくさん書きました。どれも、2、3、5、7の倍数です。ただし、2、3、5、7全部の数の公倍数と、2、3、5、7のうち3つの数の公倍数はありません。数は次の条件に当てはまります。
(ア)5と7の公倍数はない
(イ)2、3、5、7のうち2つの数の公倍数は36個です。
(ウ)6の倍数は、2の倍数の、3の倍数のだけあります。
(エ)奇数は60個あります。
(オ)2、5、7のうち2つの数の公倍数の個数は、3だけの倍数の個数より27個少ない数です。
次の問いに答えなさい。
(1)6の倍数はいくつありますか。
(2)5か7の倍数はいくつありますか。
(3)数字は全部でいくつありますか。
(クリックすると消えます)
1. グループが4つあると大変なので、5の倍数と7の倍数を合わせた、5か7の倍数グループを作って考える
2. 2つの数の公倍数は、3つある重なる部分のどこかに入り、全部で36個
6の倍数を③とすると、2の倍数の残りは④、3の倍数の残りは⑥と表せる
奇数は偶数以外のところで、60個
3. 2の倍数と、5か7の倍数に入る数は、3の倍数だけに入る数より27個少ないことが分かっているので、3の倍数の中に移して考える
3の倍数の個数を考えて⑨が63個だと分かる
6の倍数は2と3の公倍数③なので、21個
4. ①が7個であることを使って、図に数字を入れていく