〔3〕立方体の展開図(過去問題)
(1)図の12番の正方形を使う展開図の数を数える
(準備)1. 立方体の展開図を書き出す
横に並ぶ正方形の数で区別すると、11種類の展開図がある
その中に、ひっくり返して2通りに書けるものと、4通りに書けるものがある



2. 正方形が横に4つ並ぶ展開図を調べる
左右ひっくり返したり、回転させたりして、12の書いてある正方形を使えるのは4つ



3. 右側の展開図を調べる
2通りのやり方で、12と書いてある正方形を使えるものがあることに注意する
2で調べたものと合わせて、全部で9個ある



(2)展開図に書かれている数の和が、一番小さいものを求める
4. 下の段ほど書かれている数が小さいので、和が小さくなる展開図は、上の段が2枚、真ん中の段が3枚、下の段が1枚のもの



5. 候補6つは、下の段の数の大きさで2つしぼることができる
その両方の数を計算すると同じ数になるので、答えは2つある


