〔5〕濃度算(過去問題)
(準備)1. 食塩水のやりとりがややこしいので、絵を書いて整理する
(1)作業1の後の、Aの濃度を求める
2. 作業1の後のAとB、作業2の後のAを見る
濃度の分からない食塩水80gと、13%の食塩水20gを混ぜると、10.6%の食塩水100gができる
3. 面積図を使って、作業1の後のAの濃度を求める
(2)作業②の後の、BとCの濃度を求める
4.作業後のBとCの濃度が同じことに注意して、BとCの面積図を並べて書く
5. 面積が同じ四角の、横の長さと高さが逆比になることを使って、両方の面積図に比を書く
元のCの濃度と、混ぜた後のB、Cの濃度との違いは両方の面積図で同じなので、丸数字・四角の数字が同じになるように合わせる
6. 元のBと、Aの濃度の違に注目すると、⑮が3%だと分かる
そこから、混ぜた後のBとCの濃度は、13+1.2=14.2%
(3)最初の濃度を求める
7. 元のAとCの濃度の比が分かっているので、①と③とすると、差の②が、混ぜた食塩水の量の逆比になる
そこから、①=6%だと分かる
8.Aの濃度が分かったので、それと元のBを混ぜると、新しい13%のBの食塩水ができることを使う